DELL Inspiron 5485 開封の儀(物理)
0. ようやくリプレース
いわゆる定額給付金でPCのリプレースを画策していて、条件に見合いそうなのがレノボIdeaPad C340くらいだったんだけど、ある日AI将棋をやっている知人の@bleu48さんから
保証捨てましょう https://t.co/pfQrllVDfN
— 48 (@bleu48) May 23, 2020
....という煽りを食らうことに。ということで、
Ryzen 5 の Inspiron をぽちった
— HAJIME Fukuna / 福名 一 (@f97one) June 1, 2020
現物はこちらである。
1. そして着弾
そして待つこと3週間、ようやく着荷した。
外観は普通の段ボール箱だ。AMDのロゴがシールで貼り付けられている。
まぁ、ナローベゼルな14インチモデルなので外観はずいぶん小さく感じる。
2. さあ、実験を始めようか(CV: 犬飼貴丈)
ここからが本題。
さてこのモデル、同じ給付金範囲内モデルのうちこれだけWindows 10 Proで出荷可能なんだが、選んだ理由はそれだけじゃない。ある一点に目をつぶれば大化けするのだ。
その一点とはメーカー保証がなくなるということ。上でも書いてたけど。
ということで、TEAMのDDR4 2666 16GB SO-DIMMを2枚と、Kingstonの1TB NVMe m.2 SSDを追加オーダー。
開封にあたってはDELLが公開しているInspiron 5485 Service Manualをよく読んだうえで、自己責任であたる必要があることに注意。
なお、トルクスドライバーは不要で、普通の精密ドライバーだけでよい。
まず、本体裏のビスをすべて外す。先の写真のうち、赤丸部分はビスのねじ山が軸より太いので、裏ブタから抜けないことに注意。
次に本体を表にむけ、隙間に「薄くて硬いもの」を差し込んで少しずつこじ開ける。コツとしては、角付近からてこの原理で少しずつ力を加えていくと開けやすい。
僕はWAVEのパーツ・オープナーを使った。
裏ブタを外したところ。メモリスロット×2、m.2スロットに刺さったNVMe SSDのほか、3.5インチHDDベイまで見える。とりあえず、今回はメモリとNVMe SSDの換装をやる。
メモリは普通にスロットに刺さっているだけなので、左右の爪を広げると簡単に外すことができる。
そしてそのまま差し替えることで終了。
メモリとSSDを抜いたところ。メモリはSamsung製、SSDはSK Hynix製の40mmサイズだった。
SSDを固定するためのナットはいちばん外側に移動してやる必要があるが、これは刺さっているだけなので
こんな感じに移動してやる。
SSDも入れ替えたところ。SSDもちゃんと固定できている。今回はやらなかったが、3.5インチHDDベイにSATA SSDを入れることもできるので、ストレージの拡張性はまだまだありそうだ。
そしてふたを閉めて起動。BIOS画面に入らないといけないので、ついでにBIOSがハードウェアをちゃんと認識しているかを確認してみる。大丈夫そう。
このままWindowsを起動してみると、メモリはちゃんと認識されていた。
ストレージについてはGPTかつUEFIで作られたSystemRescueCdのUSBメモリで起動してパーティションを操作してやることで、すべての領域を利用できるようになった。
操作後はこうなった。
3. 肝心の操作感は
いや~、ずいぶん快適になりましたよ、ええ。
最近のコメント